2008年11月25日火曜日

これから。

トロントに来てから10日ほどが経ちました。

その間、ホームパーティに二度も行かせてもらいました。今年の夏、アメリカの国立公園でインターンシップをした後に10日間オレゴンとシアトルの友達のところにステイしていた時も二度ホームパーティに参加させてもらった。やっぱり皆パーティ好き☆友達の友達でも、誰でも受け入れてくれるようなオープンさをいつも感じます。


先週、TESOL(英語教育)の見学に二つの学校を訪問しました。一つの学校ではインタビューとエッセイを含めたペイパーテスト。もう一つの学校では実際に授業に参加させてもらいました。

結論から言うと、来年1月から勉強しようと思っていましたこちらのコース。試験はパスしたのですが、辞めることにしました。

理由はいくつかありますが、やっぱり直感を信じます。

今回のカナダ滞在は大学を卒業し、社会人になる間の期間。今後どうやって私が進んで行くか考えるのに良い機会だと思っているので、こうやって興味があったことを試せて良かったです。


ということで、また新たに今後の予定を立てているところです。少しずつ目星は立てているので、決まったら報告します。一昨日くらいは、なんとなくもやもやしていましたが、Christineがとっても良い相談相手になってくれて色々な提案もくれるのでとっても助かっています。

2008年11月23日日曜日

UNICEF at UofT

昨日の夕方からトロント大学の団体、UNICEF at University of Torontoに行ってきました。トランプゲームのポーカートーナメントを開催していて、そこで入場料25ドルを集めて寄付金にしていました。私はボランティアとして参加。ピザを売ったり、チケットを売ったりしました。何人くらい集まるのかな、と思っていたら200人以上来ていたので想像以上に盛り上がっていました。

リーダーのRyan曰く、カナダのUNICEFは世界の国の中でも珍しく、いくつかのカナダの大学で学生がUNICEFへの活動協力をできるようにサポートしているようです。

UNICEFは、簡単に言うと、国連の子供のための組織。

UNICEF at UofTは寄付金を集めるだけでなく、小学校や高校に行って、UNICEFの活動や世界で起こっている問題について生徒たちに話をしたりしているそうです。寄付金の一部はアフリカで学校を建てる資金にされています。


インターネットでこの組織のことを知ったのだけれど、私が驚いたのは、ポーカーゲームというギャンブルのような形で寄付金を集めていたことです。参加者が楽しみながらこういう活動に参加できるのは良いと思います。1位と2位の勝者には賞金がありました。

クリスマスにも、また別のチャリティー活動があるので参加したいなと思います。ボランティアできるのも嬉しいし、トロント大学の学生と話すのは、色々と勉強になって面白いです。

昨日、ある学生から聞いた話によると、この不景気で大学院への進学希望者がすごい増えているとのこと。その子は経済が専攻の大学4年生で、イギリスまたはカナダの院を目指している。その子の教授の話によると、今年は大学院への推薦書を頼みに来た学生が例年の4倍もの数だったそうです。不景気で雇用枠が減っているからか。日本も今年の就職活動は大変なようですね。

一方で、昨日会ったサンフランシスコで会計士をしている方は、都市はそこまで不景気じゃない。でも田舎は痛手を負っていると言ってました。どうしてかと聞くと、田舎に住みたい人は少ないから住宅が全然売れないからだそうです。

いずれにせよ、アメリカやカナダの周りの友達を見ていると、就職先を見つけるのは大変そうです。私のルームメイトは、一昨日就職先が決まったのでお祝いをしました☆


カナダでは私は大学生じゃないけれど、たくさんの学生と友達になっていきたいです。

2008年11月18日火曜日

トロントに到着して初めての週末。

木曜の夜に到着したので、この週末が初めてトロントで過ごす週末でした。

金曜はChristineが買い物に連れて行ってくれました。トロントは本当に多文化、他民族なのでアジアンスーパーも結構あって、大根やさつま芋なども買えて満足。あずきも買いました。夜はジムで少し運動したりChristineとカナダの社会福祉制度について話したり有意義に過ごせました。

土曜はChristine、彼女の彼氏、友達と一緒に中華料理屋さんへ。そこに行く途中にあった中森明菜という日本料理屋を見つけて思わず笑ってしまいました。夜は、ルームメイトの家族や親戚が来ていたのでとっても賑やかでした。

日曜は朝からヨガのレッスンへ。久しぶりだったので思ったよりハードに感じ、少し汗もかけて気持ちよかったです。帰り道、偶然、街中でパレードをやっているのを発見。少し雪が降っていたけれど、たくさんの子供、そして大人たちが楽しんでいました。夜はChristineとまた色々語りました。将来の仕事について、恋について、文化の違いについて。MBAを終了したばかりなので、その話も聞けてとっても面白かったです。またトロントにあるYork UniversityはTeaching Assistantが賃金に不満でストライキをおこしているため今授業がないらしい。2週間も経っているとのこと。カナダは労働者組合が強いからこういったことが、あまり珍しくはないらしい。過去には公共機関のバスが止まったこともあるようです。日本の感覚でいったら驚き。労働者組合が強いのは良いなと思ったけれど、一方では考え物らしい。TAは時給40ドルだからすでになかなかの待遇はされているのにこういったことが起こってしまう、と彼女は言っていました。それにしても、MBAホルダーと一緒に住めるとは幸せです。とっても刺激的だし勉強になって面白いです。

今日は朝から語学学校へ。一日2時間だけ申し込んだので午前中で終わって、スタッフにボランティアについて話を聞きに行きました。そうしたら、インターンシップをしたらどうか、と提案をされたので、それもまた面白そうだと思ったので、午後にインターンシップを紹介してくれる会社を訪問。もしかしたらスポーツマーケティングの仕事をできるかもしれないということで、とりあえず詳細をメールしてもらうことにしました。

これから何をしていくか迷いますが、動きながら考えて行こうと思います。とりあえず、今日もネットで面白そうなボランティアやクラブを見つけたので、メールを送っておきました。

明日はピラティス、明後日はTESOL(英語教育/英語教授法)の見学に。


食生活はというと、まるで日本にいるときのような感じです。健康的な食生活は保てていると思います。お味噌汁、お蕎麦、カレー玄米ライスなど作ってます。運動も適度に続けていきたいです。

毎日続けると決めている英語で日記をつけることや、基礎体温の記録をつけることはしっかりやっています。


『継続は力なり。』

2008年11月14日金曜日

入国審査から見るカナダとアメリカの違い。

昨夜、無事にトロントに着きました!
成田空港でお姉ちゃんとの涙ウルウルなお別れから18時間ほどの旅でした。
荷物が多かったので、一緒に来てくれてとても助かりました。
お姉ちゃん、お休みのところ成田まで来てくれてどうもありがとう!

カナダに入国したときに感じたこと。
アメリカに入国するには指紋や顔写真を撮ったりするのに対して、カナダの入国審査は簡単なものでした。でも、職員さんの間違いによって私は移民者のほうへ誘導されて質問されることに。ですが、すぐに間違いは訂正され、そこで出会ったGregというおじさん職員がすごく良い人で、「トロントは多文化社会だから道子ならきっと気に入るはずだよ。」と言ってくれました。なんと彼はこれまで世界のいろいろな国で住んでいて、9ヶ国語も話せるらしい。日本語はどうかと聞いたら、「さようなら」「ありがとう」は知っていました。

アメリカはテロや不法滞在者の問題が多いので、入国審査はシビアだと思います。これまでアメリカしか行ったことがなかったのでわかりませんでしたが、アジアや他の国も、やっぱりアメリカほどは厳しくないことが多いのではないでしょうか。
アメリカの国立公園で会ったレンジャーが言っていたけれど、アメリカ南部にはメキシコからの不法滞在者がたくさんいるとのこと。彼はテキサス出身なので、たくさんのそういった人たちを知っているから一概に彼らを否定はできないと言っていました。アメリカ人がやりたがらないキツイ仕事や危険な仕事などをそういった人たちがやってくれているのも事実だとのこと。

今回、トロントへの航空券をとるときにUnitedのアメリカ経由の便で来ようと思いました。
ですが、アメリカを経由してカナダに入るとカナダに3ヶ月しか滞在できなくなってしまうので
その経由方法はやめることにしました。
日本人が就労などをしない場合、
アメリカはビザなしで3ヶ月まで、カナダは6ヶ月までいることができます。
でも、アメリカ経由でカナダに入ると、いくらアメリカをすぐに出国しても
カナダとメキシコに滞在する場合はそのままアメリカに滞在している扱いになるようです。
ここの辺りはややしくて詳しくはわからないのですが、
海外に行くときはビザなど普段日本で生活していると気にしなくてよいものを理解しなければいけないので勉強になります。


カナダというとアメリカのお隣の国というイメージの方が多いと思います。
これからのカナダ滞在中にまた、カナダとアメリカの違いなどについて報告します。

ちなみに、カナダの看板や商品のパッケージには英語とフランス語の両方で書かれています。


話を、昨日のトロント到着に戻すと、入国審査が終わって預けた荷物を取ったあと
迎えに来てくれていたルームメイトのChristineと会えました!
車でアパートまで連れてきてくれて、色々とよくしてもらってます。

海外に来ると、自分じゃできないことがいつも以上に多くなるので
本当に周りの人の助けのお陰で生活できてます。
ありがとう、Christine!!

2008年11月13日木曜日

韓国のソウルで乗り継ぎ中。

今日からトロントに滞在してきます。

今は、ちょうど韓国のインチョン空港でトロント行きの飛行機に乗り継ぐところです。初の韓国!空港の雰囲気がアジアっぽくないです。

世界経済が大転換期を迎えている今。
カナダというアメリカのお隣の国からそういったことにも敏感になりながら生活してみます。

さてさて、昨日は夜遅くまでパッキングしていたので
なんだかもうすでに時差ぼけのような感じがしてます。
(お姉ちゃん、ヘルプありがとう!)
でも、そのお陰で飛行機で寝やすいので寝不足になっておいて結果オーライかも?

やっぱり、一人暮らし、そして海外に滞在するには
健康がいつも以上に大切。
日本みたいにすぐに医者にいけるような環境ではないし。

あと、30分したら飛行機に乗り込んで
約12時間かけてトロントまで飛んでゆきます。
一歩下がって、十歩進むっていった感じです。

あっちでは、語学学校に少し通いつつも
課外活動しながらさまざまな経験を積めたらいいと思ってます。
夏にアメリカの国立公園でインターンシップをしたので
これから語学学校に行くというと
順番が逆だと言われてしまいますが、、入社前にもっと語学もアップさせたいし。
そして、ボランティアをしながらもスポーツもしてきます。
4月から働くので体力増進も目標です。

トロントに行くと思い立ってまだ一ヶ月も経っていませんが
充実した生活を送れるようにやってきます。
こんなチャンス、すっごい貴重だと思うし。

何はともあれ、健康・安全第一で楽しんできます。

2008年11月11日火曜日

4年半で大学を卒業。

今日、大学の学部の事務所へ卒業証明書を発行しに行ってきました。
すると、後ろの方にいた二人の職員さんがカウンターのところまで出てきてくれて
『久しぶりー。卒業おめでとう!』とお祝いの言葉をくださいました。

休学して留学しようとしていた時に直前で行けなくなってしまった時、
職員さんたちが心配してくれて、色々と相談も聞いてもらっていました。
あの時、留学できなくなったときは残念だったけれど
こんな風に人と繋がれたことで、何か良かったな、と思います。
ピンチはチャンス!

入学当初は5年生になんて、なりたくないって必死になっていたけれど
前向きに5年生になれたこと。
固定概念にとらわれなくなったこと。
明後日からカナダに行けること。
とっても良かったです。

そして、破天荒な私を受け入れてくれる両親に感謝です。

2008年11月4日火曜日

コツコツと。

最近、刺激を受けることがいつも以上に多い気がします。
従兄弟が受験勉強やスポーツの全国大会で頑張っていたり、
高校時代、同じバドミントンのコートに立ったことのある子が
オリンピックで4位になっていたり。
私の好きなMLB(アメリカのプロ野球リーグ)選手の岩村さんがワールドシリーズまで進出していたり。
昨日、柔道から総合格闘技に転向した石井慧くんが
毎日20キロのランニングをしていると知ったり。
女子ソフトボール元日本代表監督の宇津木さんの
並々ならぬ努力と選手に対する大きな愛情を垣間見たり。

みんな輝いてますね~。
やっぱり、不断の努力があるからでしょう。

私も、そろそろ始めようっと決心しました。
ここ4年間は、ゆっくりと生活させてもらって
そのお陰で、それまで見えなかったたくさんの世界のことを知れました。

バランスが大切だと思うので、
突っ走りすぎずに生活を楽しみながらも
コツコツと一歩一歩積み重ねて行こう!!

基本は心身の健康!!
(何度、痛い目に遭ってもたまに忘れてしまう、おバカな私へ。)


それでもって、何をコツコツとか、と言いますと
まず、英語!
私にとってずっと傍にあるものって
スポーツと英語だってやっぱり思う。
以前は卒業後、英語教育の道に進もうと思っていたけれど
実際に英語をツールとしてビジネスの現場で働きたかったので
4月から働くことになっている会社はそういうことをできる私にとって恵まれた環境だと思う。
人とのコミュニケーションが好きな私にとって心と言葉は大切。

9月に大学を卒業するまでの4年半、
周りからは笑われてしまうほど、
『あれになりたい!』
『これになりたい!』
って毎日のように、いろいろなことに興味を持っていました。
興味を持つのは良いけど、あることを極めたいっていう思いにまた戻ってきて
やっぱり、まずは英語だなと。

今でも英語教育には興味があるので
いつかの将来、個人的に英語の先生になっているかも。

スポーツと英語とは、一生付き合っていたいです。

これらを通して、周りの人たちの笑顔やワクワク、希望に繋げていきたいです。
まずは、自分のワクワクや希望。
こういうことを考えている今からワクワクしているので、良い出だし。

短期的な目標としては、
来年、英検一級合格。
来週から3月の上旬までカナダに行くので6月に受けます。

今の私の英語は中途半端。
言葉に完璧なんてないって思う部分や性格的なことから
細かい英語のミスは気にしないけれど、やっぱりまだまだ。
英検一級のレベルに達したら
また自分の可能性が広がるのは間違いないと思う。

バドミントンの時に感じたけれど
県大会までしか戦ったことのない時、
関東大会までしか戦ったことのない時、
そして、全国大会で勝ったとき。

それぞれのステップがあった。
自分のレベルが上がると、それだけ周りの環境もレベルが上がっていくから、
その人たちの見ている所、目指している所がそれまでの自分と違うから、
練習に対する姿勢や取り組み方が違っていて、そこからまた良い刺激をもらえる。
世界が変わるってこういうことなんだって感じた。
だから、まずは自分のレベルをアップさせよう。

可能性を広げてくれる英語に、感謝!!


健康、安全、第一>>>>>>>>>道子