2008年12月22日月曜日

PartyとAccident!?

昨日の夜、Stinaのホームパーティに行ってきました。パーティ用に赤ワインを購入。初めてワインを買ったのですが、なんかワインって奥がすっごい深そうですね。裏のラベルとかを読むのが面白かったので、ワインソムリエとかの気持ちが少しわかったような気がしました。ワイン飲まないので、わかったような気がするだけかもしれませんが。

彼女のマンションは私のところから近いのだけれど、迷ってしまって人に聞いたり電話したりして無事に到着。私にとって迷うのは日常茶飯事だけれど、こういうとき寒いのは辛いです。

マンションの最上階のお部屋で、デコレーションもとっても素敵でした。一人暮らしを始めたら、素敵な部屋にしたいなって思いました。こっちでもIKEAを愛用している人は多いです。でも、彼女の家はもっと高級感がある感じでした。

お料理は前菜から始まって、メインはサーモンのグリル!!お母さんが私のようにお肉を食べない人用にも魚を用意してくれました。なのでチキンもありました。今度、Stinaのお母さんが出した料理ブックを見せてもらおうと思います。

食事の後はStinaの生ピアノ演奏を聴きました。自分で作詞、作曲していて歌もすっごく上手でした。以前、彼女のバイト先のYAMAHAでピアノは聴いたことがあるのですが、歌もあんなに上手だとは驚きました。あぁ~アーティストって感じでとっても素敵です。


それから皆でおしゃべりしたりして、映画を見ようかってことになったのですがもうすでに遅い時間だったので解散しました。


とっても良い気分で家に帰ったのですが、ここからがちょっと泣けます>_<

シャワーを浴びているときのことです。こっちのバスルームってトイレと浴槽・シャワーが同じ部屋にあるのが一般的で、シャワーを使うときにカーテンを閉めます。何があったのか自分でもわからないのですが、シャワーを浴びている途中にそのカーテンに滑って、スッテンコロリン!?私はアザができた程度で大丈夫なんですが、ちょっと壊してしまったので保険を使うことになるかもしれません。やっぱり保険は入っておいて正解だと思います。

何にせよ、、、よく転ぶ人だなって思います>_<
よく頭もぶつけるし、、、どんどんねじが抜けてしまって困ります。


そんなこんなで、保険会社に電話したりして昨夜は長い夜になりましたが、良いパーティだったなぁと思って寝ました。

ファームに行く前にちょっとしたaccidentを起こしておいて良かったのかも。緊張感とか注意力が少し欠けていたのかもしれません。これも一つの経験として、ね。

健康・安全第一でファームへ行ってきます!荷造り、荷造り~。

2008年12月20日土曜日

STORM

トロントの天気が気になる方もいると思うんですが、


今日は嵐です!!


クリスティーヌの会社は悪天候のため、正午で終わったそうです。

さすがに今日はすっごい寒く感じます。風があるからより寒く感じます。今ネットで現在の気温を調べたところ、-10度で体感気温は-17度なようです。ブルブルっっ。でも、何とかなるもんだなって思います。

私は寒いのが好きかはわからないけれど、なんか吹雪の中を歩いていると、生きてるって感じます。住んでいないから、こんなお気楽なことが言えるのかもしれません。でも雪国のお年寄りは大変だなぁって思います。若いときから住んでいなきゃより大変ですね。


来週から行くファームはトロントよりも寒いので、どんな世界なのでしょう?不安と期待が入り混じっていますが、暖炉があることを願います。暖炉の火を目の前にして、ソファーに座る時間が大好きです。キャンドルや暖炉の炎を見るのが大好きです。(一人暮らししたら、火事には気をつけよう。)ファームステイの話ですが、もちろん、しっかりお手伝いしてきます!いつもお騒がせして、人にご迷惑をかけがちな私ですが、精一杯やらせてもらいます。

今があってこその未来。

未来、未来、未来。
ここ最近、先のことばかり考えていたような気がします。先を見ることは良いことだと思うけれど、私の場合、先を考えすぎて悪循環に陥ることがあります。どうしてかというと、先のことを考えると最初はワクワクするのだけれど、ある一線を越えると訳がわからなくなってしまってこんがらがってしまうということがよくあるからです。良くないなと思うのは、そういうとき、ちゃんと今を大切にしていないこと。なんていうか地に足が着いていなかったように感じます。未来に希望を感じれるのはありがたいことだけれど、今をしっかり生きてなければ現実逃避ってことになるんだと思いました。

先を考えすぎたって、わからないことはわからないんだから。過去があって今の私がいるように、今があるから未来もあるのだろう。だから、しっかり今を大切にしようと思います。今、目の前にあることの積み重ねだよね。

20歳のときに友達がくれたマグカップにこう書いてありました。
『行き先は決めなくていい。風に任せてみよう。』
あのときの私は、不安なことでいっぱいだったのでこの言葉を読んで肩の荷が下りた気がしました。

これまでの経験の中で、学んだことを忘れちゃいけないなって改めて思いました。

こつこつと目的のための目標に向かって取り組みながらも、心のゆとりを持ちつつ周りの人を大切にしたいという思い。やっぱり、最後には人とのつながりが一番大切だと思います。

『賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ。』という言葉を聞いたことがあります。

経験にも学べなかったら、大バカ者ってことですね!?私は自分の経験から学んだことはたくさんあるのにたまに忘れてしまいます。賢者になる前にまずは愚者から始めようと思います。でもって色々な人の話や本などを読んで、歴史から学べればいいなと思います。


とにかく、最近しっかり地に足が着いていなかったので今をしっかり生きようと思います。カナダに来る前に一年半付き合っていた彼氏と別れてしまいました。うまくいかなくなってしまったのには原因はいくつかあるのだと思うけれど、考えすぎてしまったのかな、とも思います。別れはやっぱり辛いものですね。


私は大柄な肝っ玉母さんみたいにはなれないと思うけれど、大きい心で色々なことを受け入れられる人になりたいって思います。


誠実に全うに生きよう!!

2008年12月18日木曜日

4月から働きます。

日本では一般的に会社はお正月休みがあるけれど、こちらではChristmasと翌日12月26日のBoxing Dayは休みで、それ以外に特にお休みはないそうです!?このボクシングデーっていうのを調べてみるとイギリスやカナダ、香港などで祭日になっているようです。元々は、教会が貧しい人たちのために寄付を募ったクリスマスプレゼントの箱を開ける日だそうです。また、クリスマスも仕事をしなければならなかった召使い達に翌日、家族と過ごさせるための休日を与え、主人が箱(Box)に贈り物を入れて召使いに配ったとのこと。
うーん、暖かい話ですね。やっぱりクリスマスの歴史が長いなぁって感じます。


私はというと、少し前に内定先の会社から連絡をもらいちょっとした事務手続きをしました。ドイツの会社なので、本社がある場所をサクサクっと調べてみました。

ドイツ南西部に位置して人口は50万ちょっと。歴史は深く深く、近代史になるとナポレオンが出てきました。オペラが有名であったり、ダイムラー・クライスラーやメルセデス・ベンツが深く関わっていたり、文化・産業の面でも面白そうな都市です。町並みはやっぱりヨーロッパっという感じで歴史観漂ってます。

全くドイツ語わからないけれど、行ってみたいなと思います。どうやら私はヨーロッパに縁があるようなのできっと行けるかななんて思ってます。

ドイツは中学生のときから、漠然と環境に優しい国というのを聞いて漠然と興味を持っていました。大学を卒業するときにこうやってまた繋がれたのが面白いなと思います。

2008年12月17日水曜日

Christmas & New Year's Day

大学の試験を終えた友達たちはもうクリスマス感いっぱいです。(York Universityはわたしがトロントに来て以来ずっとストライキで閉鎖中ですが。)

明後日、ルームメイトの会社のパーティーに参加してきます!!初めてドレスも着ます!!!ドレスも彼女が貸してくれて好きなのを選んで良いと言われているのでちょっと大人目なのと可愛い目なので迷っています。なんか、ドレスだなんて気分がとっても良いです。こっちは高校の卒業式の後にプロムというパーティーがかなりの大イベントで、そこで女の子はドレスとか着ます。

今週末は、友達の家でクリスマスパーティがあります☆お母さんが料理の先生なのでとっても楽しみです。何を持っていけば良いのか迷ってます。ワイン?自分が飲まないのでどれが美味しいのかわからないから、他の友達に相談してみようかな。



そして、冬休みはファーム・ステイをすることにしました。NYに行こうと思っていましたが、私には自然が必要だと気づきました。たまたまネットで見つけてメールしたら即返事をくれていつでも来ていいよって言ってくれました。お手伝いする代わりに食事と寝るところを提供してもらえます。トロントの友達に言ったら、『こんなに寒いのにそんなところへ行くなんて道子はクレイジー(頭がおかしい)。』って言われましたが、すっごい楽しみです。人それぞれですね。

これが農家さんが送ってくれた写真です。久しぶりに大自然に行けそうです。トロントからオタワまでバスで行って(多分5時間くらい)そこから一時間くらいのところにあるそうです。チケットを予約しなくちゃ。

暖かい時期はオーガニック・ファームとして野菜とかを作っているのですが、今は他の農家さんの乳牛の乳搾りやパンを作ってレストランに売ったりしているそうです。もうお子さんは育って一緒には住んでいないので、ご夫婦と今はもう一人イギリスからのヘルパーがいるそうです。



もちろん寒いでしょうから、暖かい靴下とかタイツとか買って行きます。トロントは十分寒いですが、トロントで育った子よりも私のほうがあんまり寒くなさそうにしているのが不思議です。来る前はどんだけ寒いのかと気になっていましたがまだ平気です。でも1、2月がすっごい寒いそうです。将来、北米の寒い田舎に住むっていうオプションもあると思うので、果たして私はやっていけるのか!?っていう意味でも楽しみです。


ということで、クリスマスと年末は自然の中で過ごしてきます☆


出発する前に1月以降の予定や準備をしっかりしておかなくちゃ。

迷走しながらもちょっと前進。

最近、迷走していました。
こっちの友達って自分をしっかり持っているから、私もこれっといったものが欲しくて。すぐに手に入るものじゃないことはわかるけれど、自分がどっちに向かいたいのか模索していました。

でも、そのお陰で見えてきたものも。

今年の夏はアメリカのモンタナ州の国立公園、世界遺産の中で暮らしました。地球にはこんなに素晴らしいところがあるのかっていうほどの大自然の中。幼いころ山小屋に住むって言っていたのが、まさにあんな感じのことだと思います。モンタナは何も無いっていう人もいるけれど、私は自然があるって答えたいです。

今回のトロントはカナダで第一のビジネス地なので私にとっては大都会。東京に比べたら全然っていう人が多いけれど、私にとってはすっごい大きい都市です。その分、交通の便や学校、美術館などの施設などが充実していています。

で、北米の大自然と都会の中で暮らして気づいたこと。


やっぱり私は、「星がたくさん見えるところで暮らしたい!」
ということです。


モンタナで見た空一面の星空は最高でした。トロントでは夜景がきれいですが、星が見えないのが残念。将来は星がたくさん見える自然の中で暮らしたいです。アメリカの国立公園でインターンシップしていたアメリカの学生も自然が好きだけれど、田舎はなかなか就職先をみつけるのが大変と言っていました。国立公園の採用枠もそんなにあるわけじゃないようです。



今日はHolistic Nutritionの学校に見学に行ってみました。ホリスティック医学というのは身体だけじゃなくて心や精神的な面も含めトータル的に診るという考え方に基づいています。オルターナティブ医療の一種なはずです。その栄養学に去年興味を持っていて色々と学校を調べていたのですが、お金・時間そして本当にやりたいのかどうかということがよくわからなくなって結局やりませんでした。オーストラリア、カリフォルニア、カナダにいくつか学校があったのを偶然思い出して調べたら、なんと一つの学校が「今住んでいるところから30分程度のところにあるじゃないですか。昨日、早速電話して今日授業に参加させてもらいました。

北米のベジタリアンはアジアの人を無理に真似して大豆製品食べ過ぎてイソフラボンを過剰摂取しているという話が面白かったです。イソフラボン入りのプロテインバーのようなものを見かけます。イソフラボンは一日30gを越えないようにとのことです。

栄養素や生物学の名称ばかりで難しかったけれどためになるなぁと思いました。

隣の席の女性は、栄養士になりたいのかと質問したところ、そういうわけではなくて子供ができたから勉強したいって思ったようです。なんかすごいわかる気がしました。私も将来こういう知識をもって食事が作れるお母さんになりたいです。

偶然、近くにあったからですが、去年調べていた学校を見に行けて良かったです。



今は自然と都市とのバランスをうまく保って生活したいです。

2008年12月9日火曜日

私の良いとこ、悪い癖。

カナダに来て3週間とちょっと。

友達と話していて、自分の良いところと悪い癖も気づきました。

良いところは、フレンドリー、リサーチ上手、思い立ったらしっかり行動に移すこと。

悪い癖は日本にいる時からたまに陥ってしまうのが、先のことを考えすぎてわけがわからなくなってしまうこと。これからの予定を立てていると、最初はやりたいことがたくさん出てきてワクワクしているのがどんどんわけのわからない方までいってしまって自分じゃ追いつかなくなっている感じ。たぶんこういうのを地に足が着いていないっていうんだと思います。

だから、希望を持ちつつも、やっぱりやることはしっかりやっていくことが大切だということに気づきました。焦らず、こつこつと。目の前にあることを着実に。

継続し続ける力っていうのが私の強みだったのに、最近やっぱりまだ欠けている気がします。昔できたんだから今の自分ができないわけがない。うんうん。


ジムに行って、ちょっと運動してから寝ることにしまーす。

ほどほど族。

以前トロント大学で物理を教えていたカナダ人の方にこんなことを聞かれました。

日本にはこんな人たちがいるの!?って。

『ほどほど族』

昇進を望まない人たちのこと。私は聞いたことがなかったので、そしたら彼が見たサイトを送ってくれました。
http://online.wsj.com/article/SB122548483530388957.html
Wall Street Journalの11月の記事です。興味がある人は見てみてください。他の記事も色々と勉強になると思います。


"Slacker Nation? Young Japanese Shun Promotions"
この記事のタイトルです。「責任回避国?日本人の若者は昇進を避ける。」

記事を読んだところ、最近の日本では部長などの管理職と言われるポジションになりたがる人が減っているとのこと。責任の割りには、一般社員とのお給料の差が以前より縮まってもいるそうです。
若者が親の世代が会社に時間を捧げてあげくの果てにリストラなどにあっているのを見て、以前の日本の考え方と変わってきている傾向にあると書いてありました。

最近、ワークライフバランスという言葉もよく聞きますね。

うーん、まだ働いていない私にはよくわかりませんが、やりがいを持って働けたら良いなということは思います。日本人の労働時間の長さは、北米やヨーロッパの人にいうと驚かれます。4月から働いても心を無くしたくないです。心が豊かな生活をしていきたいというのが願いです。

カナダでは朝の9時から夕方の5時までの労働が一般的です。東京で私がこうやって働いていたら、怠け者って感じてしまいそう。でも、そんなことは本当はないんじゃないかな。


ほどほど俗の問題は、仕事にやりがいを感じていない人が多いということなのではないかなって思います。プライベートを大切にしようっていう考え方はとても良いと思います。バランスが難しいんでしょうか?自分で働き出したらどう思うのかな、って思います。

先週末。

先週末は友達に誘ってもらったパーティーに行ったり、ホッケーのゲームを見に行ったりしました。

平日は勉強して、週末は出かけるようなペースをなるべく作っています。


友達とその友達や従兄弟など、6人でホッケーを見に行きました。
前回は高校生のホッケーだったのですが、今回はAHLというNHLのワンランク下のリーグだったのでパワフルでした。アイスホッケーに乱闘はつきものですが、1対1で拳で殴りあうシーンも。レフリーも誰も止めないのが驚きでした。パフォーマンスの一つのようなもので、最初は驚きましたが楽しんじゃいました。

インターバル中に3~5歳くらいの子供たちのプレーが行われていて、とっても可愛かったぁ☆一つのパックに対してみんなが動いて、パタパタと転んじゃうけど一生懸命な姿が愛おしかったです。

帰る際にゲートで配っていた記念品が、チームのロゴ入りUSBフラッシュメモリー!なんと実用的。

こうやってパーティーやスポーツ観戦に誘ってもらえてとってもありがたいです。


普段はアパートの1階にあるジムで運動しています。先週は5回くらい行きました。

勉強、運動、遊び、社会勉強などのバランスをうまく保ちながら生活していきたいです。

専攻分野。

こちらに来て3週間以上が経ちました。あっという間です。

その間に色々な人たちと出会ったのですが、思うことは大学での専攻分野と職業が深く結びついているということ。だからその分より熱心に学生時代に勉強しているのも感じます。それはとっても良いことだと思います。日本の大学の意義って色々言われていますからね。

でも、以前だったらこういう大学の専攻やその後の進路のことを考えると日本に対してネガティブな考えが大きかったけれど、反対に会社に入ってから研修の機会をもらえるから私のような大学時代経済やビジネスを学んでいない人にでも企業に入るチャンスがあるのは良いことでもあると考えるようになりました。

そう思うようになったきっかけは、今年の夏に音楽専攻のアメリカ人の子に出会って、パフォーマーになれるのは一部の人だから、かと言って音楽専攻の人はアメリカでは他の職に就くのはとても大変だということを知ったことにあります。即戦力が求められるようです。だから、いくらビジネス専攻でも学生時代や卒業後に無給でインターンシップをすることが多いそうです。日本みたいに新入社員研修にお金をかけていないようです。


これまでにトロントで出会った人たちの専攻は様々なので自分の知らない話を聞くのはとっても面白いです。

医学、法律、物理、環境科学、心理学、ビジネス、経済、文化、音楽、IT、国際関係etc.


もうすでに働いている人もいれば、大学院や学部生もいてこれから進路を決めるって子もいて、それぞれ自分の専攻から何ができるのか考えています。

何となく、私には核がまだないような感じがします。それは専攻分野というだけでなく、考え方?そんなことを感じていました。

でも、何を大切にしたいのかを考えるとしっかりとしたものは少しずつできているような気がします。

人、自然、スポーツ、好奇心、社会奉仕、コミュニケーション、協調etc.

何となくキーワードをパンパンと並べただけですが、きっとこれらがいつが結びついてくると信じてます。後悔のないようにやるだけです。

2008年12月3日水曜日

電車の広告。

ここトロントでは地下鉄の駅の近くに住んでいるので、大抵一人で出かけるときは電車を使って移動しています。日本でも埼玉の実家から電車にコトコトと揺られながら東京まで通っていましたが、よく車内の広告を見ていました。

トロントの地下鉄の広告は公共機関、または教育機関のものが多いなって気づきました。公共の図書館や保健所、そしてカレッジのものが多いです。アメリカと同様に、大人のための夜間プログラムの学校がたくさんあることがわかります。日本だったら、他にも食品飲料や住宅とかさまざまなものがありました。

それにしても、日本の電車広告は頻繁に入れ替えられてますね。中吊りには、週刊誌の広告とかがあって数日後には変わっている気がします。トロントの電車には壁側だけで中吊り広告はありません。

前に日本に来ていたアメリカ人の留学生に、日本の広告は複雑すぎて何を言いたいのかわからないと言われたことがあります。日本では広告業界ってすごい人気な業界だけれど、そういえば北米ではどうなんだろう?あんまり聞いたことがないのですがどうなのでしょう?日本の広告会社の人の思いはすっごい大きいのを感じます。こっちの広告はすっごいシンプルですが、日本のってアイディアを練っているなってよく感じていました。

2008年12月1日月曜日

街はクリスマス。

明日から12月。
街はクリスマスのイルミネーションで綺麗です。私たちの部屋もクリスマスな感じのデコレーションになってきました。日本にいてもクリスマスはやってきますが、こっちはニュー・イヤーズ・デイよりクリスマスがとっても特別な日。家族と過ごす一年のうちで最も大切な日なようです。私は今年、家族とお正月も過ごせませんが、みんな元気にしていて下さい。

今週、Toronto Green Community http://torontogreen.ca/ という組織が開催した講演会に行ってきました。本当はその日の夜は友達と夕飯を食べる予定だったのですが、友達の同僚が風邪をひいてしまって急遽その子が働くことになったので、私も予定変更で飛び入り参加してみました。(ちなみに友達の職場は楽器のYAMAHA。海外で日本のメーカーを見ると、なんだか誇らしく思っちゃいます。)

TGCはトロントが環境フレンドリーなコミュニティーになるように活動している組織。コミュニティーガーデンなんかも運営しているようです。

先日のテーマは『将来のトロントの水』。パネルディスカッション形式で、4人の水に関するスペシャリストたちと会場の人たちがそれぞれの考えや質問をぶつけ合っていました。それぞれのパネラーの専門が別々で面白かった。地質学、都市開発、健康、教育系NGO。

傍聴者がどんどん色々な質問を投げかけていたので、焦点はばらばらに感じましたが、やっぱり発言の活発さには刺激されます。

面白かったのは、トロントにあるたくさんの高層ビルの屋上に雨水を溜めるタンクがあり、その雨水をトイレの水として利用しているとのこと。トイレの水には雨水で十分ですね。そもそも、日常使っている水の流れを考えることがなかったなと思いました。やっぱり必要以上に水を使わないことが大切ですね。

この夏、オレゴンのユージンの友達の家に一週間ほど滞在しました。ユージンはヒッピーの町でも有名で、オーガニックの食材はあるし、環境に対しての意識の高さを感じました。コミュニティー・ガーデンにも遊びに行って、収穫される作物はホームレスの人たちに配ると聞きました。
私の中で、トロントはあまり環境フレンドリーなイメージはなかったので、Toronto Green Communityのような団体があったことを嬉しく思いました。

参加者は40名ほどで、周りは私よりも年配な人ばかりで私はどこから来たのか不思議がられましたが、またこんな講演会とか見つけたら参加してみようと思います。


友達との会話はそこまで不自由しないけれど、講演会の英語を理解するのは大変でした。英語力についてはまた追々書きます。今のままでは、絶対に英検1級合格は無理でしょう。英検にこだわる必要はないとは思います。TOEICやTOEFLと違い会社や学校が求めることはほとんどありません。でも、だからこそ自分から合格に向かって取り組みたいなと思います。私の弱点、ボキャブラリーの少なさやリーディングの遅さ。合格に向けて頑張ることで、力がどんどんついてくる。まだまだだってすごい実感します。好きこそ物の上手なれと言ったもので、スピーキング力が一番あるように感じます。日本人なのにグラマーが適当な気がします。もう一度復習しよう。


ずらずらと書いてしまいましたが、年明けから新しいことをやるので、年内はしっかり英語の勉強をしよう!なんか、せっかくカナダにいるのだから外に行かないともったいないと思ってしまう傾向にあるけれど、私の弱点を克服したい。英語の精度を上げよう!!


2008年も残り1ヶ月。
充実していたと思えるよう、
よーし、頑張るぞぉ!!

Hockey

今週、アイス・ホッケーの試合を見てきました。NHLではなくて、高校生の試合でしたが面白かった。というか、高校生とは思えませんでした。

ホッケーのボールのようなものをパックと呼ぶと初めて知ったのですが、パックを追いかけて観戦するのも楽しいけれど、一人の選手を追いながら観るのも楽しい。なんか、どうやって位置取りしてるとか、どうやって先を読んでいるかとか見れるのが好きです。

日本でホッケーというとフィールド・ホッケーをイメージすると思いますが、こっちではホッケーというとアイス・ホッケー。アメリカではフットボール(アメフト)が一番人気ですが、カナダではホッケーが一番人気だと思います。

それにしても、アメリカのフットボールファンは熱狂的でした。阪神タイガースの熱狂的なファンがどの地方にもたっくさんいる感じ。


カナダ滞在中に色々とスポーツ体験をしたいです☆

信頼の下に。

本屋さんで本を買ったのですが、驚いたことに、




「60日の返品期間!!」
がついてきました。




何かの間違いかな、と思ったのでレジのおばさんに確認したところ、思っていたものと違かった場合他の本と交換してくれるとのこと。それにしても、60日間という長い期間の返品期間があるっていうのは驚きです。それ以上に、本というのは大概一通り読んだら、よっぽどのお気に入りでなければ取っておく必要がなかったりするもので、中身の情報を読めたら満足しちゃう人が多いと思う。落丁などがない限り、本が返品できるということは日本の感覚だと驚きでした。

このことを、カナダの友達に言ったら、『信頼の下で成り立っている。』と言っていました。だから、読み終えた本を返品するようなことをする人はまずいないと言っていました。トロントは私が思っていたより大きい都市ですが、そのような信頼がきちんと存在することは良いなぁと思いました。