2008年11月14日金曜日

入国審査から見るカナダとアメリカの違い。

昨夜、無事にトロントに着きました!
成田空港でお姉ちゃんとの涙ウルウルなお別れから18時間ほどの旅でした。
荷物が多かったので、一緒に来てくれてとても助かりました。
お姉ちゃん、お休みのところ成田まで来てくれてどうもありがとう!

カナダに入国したときに感じたこと。
アメリカに入国するには指紋や顔写真を撮ったりするのに対して、カナダの入国審査は簡単なものでした。でも、職員さんの間違いによって私は移民者のほうへ誘導されて質問されることに。ですが、すぐに間違いは訂正され、そこで出会ったGregというおじさん職員がすごく良い人で、「トロントは多文化社会だから道子ならきっと気に入るはずだよ。」と言ってくれました。なんと彼はこれまで世界のいろいろな国で住んでいて、9ヶ国語も話せるらしい。日本語はどうかと聞いたら、「さようなら」「ありがとう」は知っていました。

アメリカはテロや不法滞在者の問題が多いので、入国審査はシビアだと思います。これまでアメリカしか行ったことがなかったのでわかりませんでしたが、アジアや他の国も、やっぱりアメリカほどは厳しくないことが多いのではないでしょうか。
アメリカの国立公園で会ったレンジャーが言っていたけれど、アメリカ南部にはメキシコからの不法滞在者がたくさんいるとのこと。彼はテキサス出身なので、たくさんのそういった人たちを知っているから一概に彼らを否定はできないと言っていました。アメリカ人がやりたがらないキツイ仕事や危険な仕事などをそういった人たちがやってくれているのも事実だとのこと。

今回、トロントへの航空券をとるときにUnitedのアメリカ経由の便で来ようと思いました。
ですが、アメリカを経由してカナダに入るとカナダに3ヶ月しか滞在できなくなってしまうので
その経由方法はやめることにしました。
日本人が就労などをしない場合、
アメリカはビザなしで3ヶ月まで、カナダは6ヶ月までいることができます。
でも、アメリカ経由でカナダに入ると、いくらアメリカをすぐに出国しても
カナダとメキシコに滞在する場合はそのままアメリカに滞在している扱いになるようです。
ここの辺りはややしくて詳しくはわからないのですが、
海外に行くときはビザなど普段日本で生活していると気にしなくてよいものを理解しなければいけないので勉強になります。


カナダというとアメリカのお隣の国というイメージの方が多いと思います。
これからのカナダ滞在中にまた、カナダとアメリカの違いなどについて報告します。

ちなみに、カナダの看板や商品のパッケージには英語とフランス語の両方で書かれています。


話を、昨日のトロント到着に戻すと、入国審査が終わって預けた荷物を取ったあと
迎えに来てくれていたルームメイトのChristineと会えました!
車でアパートまで連れてきてくれて、色々とよくしてもらってます。

海外に来ると、自分じゃできないことがいつも以上に多くなるので
本当に周りの人の助けのお陰で生活できてます。
ありがとう、Christine!!

2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

長旅、お疲れ様です~。
無事ついたんでね!
楽しんで来てください~!
ブログ楽しみにしてますよ。

Michiko さんのコメント...

>亮ちゃん
この間はありがとう!亮ちゃんニュージー行くししばらく会えないと思ったらお別れ寂しかったよ。
早速、コンビニ深夜営業のアンケートシステム作っててさすがだね。協力させてもらったよー。
うん、またコメントもしてねー。
合点承知ノスケ~!!