2008年12月1日月曜日

街はクリスマス。

明日から12月。
街はクリスマスのイルミネーションで綺麗です。私たちの部屋もクリスマスな感じのデコレーションになってきました。日本にいてもクリスマスはやってきますが、こっちはニュー・イヤーズ・デイよりクリスマスがとっても特別な日。家族と過ごす一年のうちで最も大切な日なようです。私は今年、家族とお正月も過ごせませんが、みんな元気にしていて下さい。

今週、Toronto Green Community http://torontogreen.ca/ という組織が開催した講演会に行ってきました。本当はその日の夜は友達と夕飯を食べる予定だったのですが、友達の同僚が風邪をひいてしまって急遽その子が働くことになったので、私も予定変更で飛び入り参加してみました。(ちなみに友達の職場は楽器のYAMAHA。海外で日本のメーカーを見ると、なんだか誇らしく思っちゃいます。)

TGCはトロントが環境フレンドリーなコミュニティーになるように活動している組織。コミュニティーガーデンなんかも運営しているようです。

先日のテーマは『将来のトロントの水』。パネルディスカッション形式で、4人の水に関するスペシャリストたちと会場の人たちがそれぞれの考えや質問をぶつけ合っていました。それぞれのパネラーの専門が別々で面白かった。地質学、都市開発、健康、教育系NGO。

傍聴者がどんどん色々な質問を投げかけていたので、焦点はばらばらに感じましたが、やっぱり発言の活発さには刺激されます。

面白かったのは、トロントにあるたくさんの高層ビルの屋上に雨水を溜めるタンクがあり、その雨水をトイレの水として利用しているとのこと。トイレの水には雨水で十分ですね。そもそも、日常使っている水の流れを考えることがなかったなと思いました。やっぱり必要以上に水を使わないことが大切ですね。

この夏、オレゴンのユージンの友達の家に一週間ほど滞在しました。ユージンはヒッピーの町でも有名で、オーガニックの食材はあるし、環境に対しての意識の高さを感じました。コミュニティー・ガーデンにも遊びに行って、収穫される作物はホームレスの人たちに配ると聞きました。
私の中で、トロントはあまり環境フレンドリーなイメージはなかったので、Toronto Green Communityのような団体があったことを嬉しく思いました。

参加者は40名ほどで、周りは私よりも年配な人ばかりで私はどこから来たのか不思議がられましたが、またこんな講演会とか見つけたら参加してみようと思います。


友達との会話はそこまで不自由しないけれど、講演会の英語を理解するのは大変でした。英語力についてはまた追々書きます。今のままでは、絶対に英検1級合格は無理でしょう。英検にこだわる必要はないとは思います。TOEICやTOEFLと違い会社や学校が求めることはほとんどありません。でも、だからこそ自分から合格に向かって取り組みたいなと思います。私の弱点、ボキャブラリーの少なさやリーディングの遅さ。合格に向けて頑張ることで、力がどんどんついてくる。まだまだだってすごい実感します。好きこそ物の上手なれと言ったもので、スピーキング力が一番あるように感じます。日本人なのにグラマーが適当な気がします。もう一度復習しよう。


ずらずらと書いてしまいましたが、年明けから新しいことをやるので、年内はしっかり英語の勉強をしよう!なんか、せっかくカナダにいるのだから外に行かないともったいないと思ってしまう傾向にあるけれど、私の弱点を克服したい。英語の精度を上げよう!!


2008年も残り1ヶ月。
充実していたと思えるよう、
よーし、頑張るぞぉ!!

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

下の本の話すごいですね!日本じゃ絶対ありえない…
そういうのを見つけるのって楽しそうですね~。

Michiko さんのコメント...

面白いよね。北欧と比べたら色々とありそうじゃない。普段からいろんなものに敏感でいたいよねぇ。