2008年12月17日水曜日

迷走しながらもちょっと前進。

最近、迷走していました。
こっちの友達って自分をしっかり持っているから、私もこれっといったものが欲しくて。すぐに手に入るものじゃないことはわかるけれど、自分がどっちに向かいたいのか模索していました。

でも、そのお陰で見えてきたものも。

今年の夏はアメリカのモンタナ州の国立公園、世界遺産の中で暮らしました。地球にはこんなに素晴らしいところがあるのかっていうほどの大自然の中。幼いころ山小屋に住むって言っていたのが、まさにあんな感じのことだと思います。モンタナは何も無いっていう人もいるけれど、私は自然があるって答えたいです。

今回のトロントはカナダで第一のビジネス地なので私にとっては大都会。東京に比べたら全然っていう人が多いけれど、私にとってはすっごい大きい都市です。その分、交通の便や学校、美術館などの施設などが充実していています。

で、北米の大自然と都会の中で暮らして気づいたこと。


やっぱり私は、「星がたくさん見えるところで暮らしたい!」
ということです。


モンタナで見た空一面の星空は最高でした。トロントでは夜景がきれいですが、星が見えないのが残念。将来は星がたくさん見える自然の中で暮らしたいです。アメリカの国立公園でインターンシップしていたアメリカの学生も自然が好きだけれど、田舎はなかなか就職先をみつけるのが大変と言っていました。国立公園の採用枠もそんなにあるわけじゃないようです。



今日はHolistic Nutritionの学校に見学に行ってみました。ホリスティック医学というのは身体だけじゃなくて心や精神的な面も含めトータル的に診るという考え方に基づいています。オルターナティブ医療の一種なはずです。その栄養学に去年興味を持っていて色々と学校を調べていたのですが、お金・時間そして本当にやりたいのかどうかということがよくわからなくなって結局やりませんでした。オーストラリア、カリフォルニア、カナダにいくつか学校があったのを偶然思い出して調べたら、なんと一つの学校が「今住んでいるところから30分程度のところにあるじゃないですか。昨日、早速電話して今日授業に参加させてもらいました。

北米のベジタリアンはアジアの人を無理に真似して大豆製品食べ過ぎてイソフラボンを過剰摂取しているという話が面白かったです。イソフラボン入りのプロテインバーのようなものを見かけます。イソフラボンは一日30gを越えないようにとのことです。

栄養素や生物学の名称ばかりで難しかったけれどためになるなぁと思いました。

隣の席の女性は、栄養士になりたいのかと質問したところ、そういうわけではなくて子供ができたから勉強したいって思ったようです。なんかすごいわかる気がしました。私も将来こういう知識をもって食事が作れるお母さんになりたいです。

偶然、近くにあったからですが、去年調べていた学校を見に行けて良かったです。



今は自然と都市とのバランスをうまく保って生活したいです。

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