2008年12月9日火曜日

ほどほど族。

以前トロント大学で物理を教えていたカナダ人の方にこんなことを聞かれました。

日本にはこんな人たちがいるの!?って。

『ほどほど族』

昇進を望まない人たちのこと。私は聞いたことがなかったので、そしたら彼が見たサイトを送ってくれました。
http://online.wsj.com/article/SB122548483530388957.html
Wall Street Journalの11月の記事です。興味がある人は見てみてください。他の記事も色々と勉強になると思います。


"Slacker Nation? Young Japanese Shun Promotions"
この記事のタイトルです。「責任回避国?日本人の若者は昇進を避ける。」

記事を読んだところ、最近の日本では部長などの管理職と言われるポジションになりたがる人が減っているとのこと。責任の割りには、一般社員とのお給料の差が以前より縮まってもいるそうです。
若者が親の世代が会社に時間を捧げてあげくの果てにリストラなどにあっているのを見て、以前の日本の考え方と変わってきている傾向にあると書いてありました。

最近、ワークライフバランスという言葉もよく聞きますね。

うーん、まだ働いていない私にはよくわかりませんが、やりがいを持って働けたら良いなということは思います。日本人の労働時間の長さは、北米やヨーロッパの人にいうと驚かれます。4月から働いても心を無くしたくないです。心が豊かな生活をしていきたいというのが願いです。

カナダでは朝の9時から夕方の5時までの労働が一般的です。東京で私がこうやって働いていたら、怠け者って感じてしまいそう。でも、そんなことは本当はないんじゃないかな。


ほどほど俗の問題は、仕事にやりがいを感じていない人が多いということなのではないかなって思います。プライベートを大切にしようっていう考え方はとても良いと思います。バランスが難しいんでしょうか?自分で働き出したらどう思うのかな、って思います。

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